仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、シャロームの会メンバー交流会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈あらゆるものをかなぐり捨てて〉
私たちの教会では、登校拒否や退学させられた方、心に病みを持つ方などと共に生活をしています。
大分県の二十歳の青年とその家族から、ぜひ住まわせてほしいというお電話を戴きましたが、「今は一杯で、来て戴いても十分な対応が出来ません」とお断りしました。しかしこの青年長記博之君はどうしても気持ちを押さえ切れず、二日がかりでやって来ました。ここで新しい人生をスタートするという意気込みは、自分の意志だけに直りが早く、今まで失ったものを補っても余りあるものです。
チャンスが目の前にあっても生かさない人、彼のように断ってもやって来て祝福を掘り起こす人、人生は誠に様々です。しかし、見栄も恥も外聞もかなぐり捨てて、人生をやり直そうとする彼は、すでに成功への入口を通過したように見えます。