仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と宗教法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈こんな垣根は取り除く〉
日本人の一家族が、フィリピンのある村に家を建てました。彼らは家の周りを竹で編んだ塀で囲み、お隣りとの境地としました。
ある日突然、隣のおじいさんが、その塀をバリバリと鉈で壊していました。びっくりした日本人は、そのおじいさんに「何でそんなことをするのか」と尋ねました。するとおじいさんは答えました。「こうしておけば、あんたんい家が火事になった時、わしがすぐ助けに行けるではないか」。
私たちは、この世の中の様々な状況や人の間に、時に塀を作ってしまいます。しかし、真の人間関係、近所付き合いは、むしろ、このおじいさんのように、世の中にある様々な塀を、愛の鉈で壊していくことではないでしょうか。
まず、自分自身の中にある、また、他者との間の境界線を、愛をもって大胆に取り除いていくところから新しい世界が始まります。