仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と風営法許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、シャロームの会の相談会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
〈あなたの声〉
TCS講師は、毎週講師トレーニングをしています。内容(原稿)ができて40%、次にその原稿を暗記して70パーセント。最後にそこに自分の感情をのせて話せるようになると100%になり、準備完了となります。特に感情を載せる段階になると、非言語の部分を訓練します。そのために自分が話している講義を録音し、それを本人が聞き、改善点を自ら探しに行きます。
このトレーニングをするとき、誰もが通る違和感があります。それが、普段自分が意識している声と、録音した声があまりにも違うことです。その違和感に耐えられない人がいます。ある人などは、録音した自分の声をみんなの前で再生したとき「恥ずかしい!」と言って止めたほどでした。
音声・音楽ジャーナリストの山崎広子さんは、「自分の声が嫌いな人は、自分が嫌い」とおっしゃっていました。厳しくいうと、先ほどの再生ボタンを切った人は、自分の声が嫌いである前に、自分が嫌いだったのかもしれません。しかし、その講師も自己受容を深め、自分を愛するに従って、自分の声も受け入れられるようになっていかれました。
これは脱線ですが、なかなかお金が貯まらない人も、自分が嫌いだと聞いたことがありました。そういう意味で「自分を愛する」ことは、幸せな人生の源と言っていいでしょう。最近はスマホで、簡単に録音ができる時代になりました。まずは、自分の声を愛することから始めましょう。あなたの声は大切なあなたの一部なのですから。