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仙台の行政書士より190301心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と宗教法人設立申請のご相談をお受けいたします。午後は、メンバー相談会とケア会議に出席いたします。

 今日は、宮下雪子先生の言葉のご紹介です。

 〈怒りから得るもの〉

 私は、相手から道具扱いをされたと感じたとき、怒りとなって爆発してしまいます。そして後で「しまった」と思うことがあります。それは今に始まったことではありません。なぜ、カッとするのか考えてみました。
 四女に生まれた私は、父親から「男の子が欲しかった、女であるな」とメッセージを受けてきたので、「存在していい」という自己肯定感を持つために、自分の努力で生き抜いてきたところがあります。だから「存在は命」、私にとって何よりのこだわりであり最優先順位だったのです。
 その存在にたいして、道具のような扱いをうけると、怒りのスイッチが入ってしまうのです。そこには「ぞんざいに扱うな!」というメッセージがあることにも危気がつきました。
 少し冷静になり、私は「内なる自分」と少し会話をしてみました。すると「人の話を聴くより先に、私の心の声を聴いてよ。ぞんざいに扱っているのは誰なの?」と示され、ハッとしました。
 「そう言えば、最近自分との対話をしていなかったな。ぞんざいに扱っていたのは私だったね。ごめんね」と「内なる自分」に謝り、更に「どうしてほしいの?」と聴いてみました。「内なる自分」から、「丁寧に扱って欲しい」という声を聴き、人に反応して怒っていたのは、実は、自分が自分を丁寧に扱っていなかったのだからなのだと気がつきました。それから、丁寧に「内なる自分」の声を聴いて会話をしています。私にとって怒りの正体は自分に対する愛情不足。それを得たいがための怒りだったのです。

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