仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請のご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈大きな前進を生む力〉
「成し遂げようとした志をただ一回の敗北によって捨ててはいけない」と言ったのは、劇作家のシェイクスピアです。目標を定めて踏み出すと、必ずと言っていいほど、その歩みを妨害する出来事が起こるものです。一回くじけたからといって、歩みをやめたら、そこに成長はありません。くじけることが恥ではありません。くじけて止めてしまうことが問題なのです。
何度もくじけそうになりながら、チャレンジし続けるところに、練り鍛えられたあなたの実体が育つのです。一旦その実態ができてしまうと、少しの試練、困難にめげなくなります。むしろ「順調、順調」と口ずさみながら、その試練、困難を宝にすることさえできるようになります。
どうしたら、一流のアスリートが育つのか?名コーチと言われる人たちは共通して「負けること」とおっしゃいます。負けると悔しいし、次回どうしたら勝てるか、選手たちはそれこそ体だけでなく、脳にも汗をかきながら、もがき苦しみます。そこでその選手の実体が育つのだそうです。敗北の中で学び、体得したことが、大きな前進を生むのです。