仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と風営法許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
〈幸福な人〉
バーバード大学のタル・ベン・シャハーはその著書「HAPPIER」の中で「真の幸福とは、現在の利益である『喜び』と未来の利益である『意義』の両方を満たすものである」と定義しています。
たとえば衝動買いしてしまい、買ったときはうれしくても、後から「何であの時、私はこんな物を買ったのだろう」と後悔してしまうときがあります。これままさに今の喜びを優先させ、未来の意義を無視した結果ということになります。これをウィリアム・B・アーヴァインという哲学者は「欲求ミス」と言いました。
欲しいものに飛びつく前に「これは、本当に私が欲しいものだろうか?」「これを手に入れることによって、将来どんな利益(意義)があるのだろうか?」と立ち止まり、考えたいものです。ある方は、「一万円以上の買い物をするときは、最低でも一週間は考える」とおっしゃっていましたが、「欲求ミス」を防ぎ、幸福を獲得するいい習慣だと思いました。
おしゃれなパリジェンヌは、お金を貯め、考えに考えた上で上質なブランド品を数点だけ買うそうです。そして、それに合う、服を組み合わせておしゃれを楽しみ、そのブランド品を一生大切にするそうです。彼女たちは幸福な人と言っていいでしょう。教えられますね。