仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。午後は、仙台市中央卸売市場関連事業者組合役員会とティグレ宮城「2019新春の集い」に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈人生はオリンピック その②〉
金メダル
銅メダル、銀メダルを通過する時に気づいていくことは、人が最終的に真に求めていることは、欲の充足という動(doing)の世界ではなく、満たされても満たされなくても「どんな時も大丈夫」という静(being)の世界であることです。これこそが、すべての人が最終的に求める極地です。
限りあるdoingの世界をさまようと、必ず挫折します。人は永遠なるもの、beingを本当は求めているのです。これを提供することが、人生で最もすばらしいことです。
すべての人に平等に決められていることは、この地上の生活に終わりがあることです。それに不安を感じ、「人は何のために生きているのだろうか」と問う日が来た時、人は死んで終わりではなく、永遠の命の一部として、この地上で一時停車していることをお伝えできたらすばらしいいですね。地上でどのような状況であろうと、いつ、この地上に別れを告げる日があっても、永遠の一部として自分を知り、受け入れることによって、真の平安がもたらされます。
しかし、人はこのことに気づかず、求めようともしません。ですから、まずはあなたご自身がこの世界を知り、味わい、誰かにお伝えすることです。これが金メダル人生の生き方です。
「理屈はわかってもその実態を持っていない自分が、どうして伝えることができるのか」と問う人がおられたら、一番いい方法は、とにかく、その世界を語ってみることです。そうすると、語りながら、聞く人と共に自分もその世界に入ることができるのです。
人生のオリンピック、メダルなしもまた良し。しかし、一つ色の違うメダルに向けて、アスリートがチャンレンジするように、あなたの人生もチャレンジしてみてはいかがですか。