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菊地茂(きくちしげる) / 行政書士

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コラム

仙台の行政書士より181223心のメッセージ

2018年12月23日

コラムカテゴリ:法律関連

コラムキーワード: 行政書士 相談

 今日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。

 今日は、佐藤優著 人生の役に立つ聖書の名言(講談社)から一節を紹介いたします。

 〈新しいぶどう酒は〉

 だれも、新しいぶどう酒を古い皮袋に入れはしない。もしそんなことをしたら、その皮袋は張り裂け、酒は流れ出るし、皮袋もむだになる。だから、新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるべきである。そうすれば両方とも長持ちがするであろう。
 「マタイによる福音書」9章17節
 
 ユダヤ教において、断食は罪を悔い改める心の表れとして重視されていた。特にパリサイ派は、年五日の定められた断食のほか、毎週月曜日と木曜日にも断食をしていた。そして、断食をしない人々をパリサイ派は軽蔑していた。これに対して、イエスは断食をしなかった。それだから、イエスは彼らに、「大飯食らいで、大酒飲み」と避難された。またイエスは、「主の祈り」でも毎日の糧を神に願っている。
 このようなイエスの姿勢への避難に対して、イエスはぶどう酒のたとえで答える。ユダヤ教は古いぶどう酒なので、古い革袋に入れておけばいい。これに対してイエスが説く教えは、新しいんぶどう酒のようなものなので、古い革袋に入れたら破れてしまうのである。断食をしない、罪あるとされた人々と食事を共にする、病気の女性、重い皮膚病にかかった人々とも平気で交流する。このように革新的なイエスの教えを受け止めるために、新たな共同体(革袋)が必要とされるのだ。

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