仙台の行政書士より181213心のメッセージ

　本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、シャロームの会スタッフ研修会に出席いたします。

　今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

　〈感謝の原点〉

　大手スーパーのオーナーが「昔は、朝から晩まで店番をしていても、一人もお客様が来ないのが当たり前でした。お客様が来て下さるのを当たり前と思うようになったら、お店は潰れます」と言われました。
　車が走り、電気が通じ、すべて当たり前で何の疑いもない時代です。生きていて当たり前ではなく、食べられること、生かされていることがどんなに素晴らしいかを自らが悟り、そのことを後輩や子どもに伝えることは何と難しいことでしょう。人にこうあって欲しいと思うなら、まず自らがそのように生き、そして何よりも、喜びに満たされていることです。溢れ出る分だけ相手に伝わるからです。
　よく申し上げるように、「感謝」の反対語は「当たり前」です。感謝のできない人は、自分に与えられているものがすべて当たり前だと認識している人といっていいでしょう。ある人はこれを「当然病」と言いました。この病気にかからないように心したいものですね。
　毎日の生活の中で、当たり前になっていることを一つひとつ点検し、感謝の原点を見いだし、味わい、身につけていきたいものです。