仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と宗教法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーの相談会に出席いたします。
今日は、西村繁夫先生の言葉のご紹介です。
〈「学校」という字の語源〉
学校の「校」という字の語源は「カセ」という意味で、「一定の規制の中に入れる」ということだそうです。そう言われると、学校がきらいだった私にはよく分かります。私は甘やかされて育ちましたから、何かのきまりを守らされるということが嫌だったのです。
しかし、特に「受験勉強」は、嫌でも入学試験を受けざるを得ませんので、社会の決まりに従わざるを得ません。それで、入学試験前の三ヶ月間は、一生懸命勉強しました。
このように、私の人生はその後も様々な局面で「カセ」をはめられ、成長してきました。「カセ」(試練)がいかに必要であったか、今になってよく分かります。しかし、「カセ」ばかりでは人生は豊かになりません。
『生活の処方箋』に書かれていたように「厳しさの中にある優しさ」と「優しさの中にある厳しさ」の両方が必要だと思います。「優しさ」の癒しがさらに私たちの人生を豊かにしてくれるでしょう。優しさも厳しさも活かせられるようになりたいと思います。