仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈人生の階段を一歩登る秘訣〉
あなたが人を見て、ムカッときたり、イライラしたら、その時こそ成長の階段を一歩昇る最高のチャンスです。
「あの人は目立ちたがり屋で・・・」と思ったら、自分も目立ちたい人間であって、あいてと全く同じであることに、早く気づくことです。しかも、それは、「目立ちたい自分」を心の奥に押し込めているのです。あなたの心の内にあるものあ相手を通して反応し、引き出されているから、「目立ちたい」という人に反応するのです。ですからそのような時には、自分自身の中に「目立ちたい」という感情があることを認めることです。
ただどうしてもそのような自分を認められず、葛藤し「自分は決してそうではない」と力み、認めるのに時間を要することもあります。しかし、一度その感情を認め、許すと相手の中に同じものを見ても、相手を許すことが出来るのです。
このように、まず、自分の感情を認めることに困難を覚えるのは、その本当の自分を、誰かに受け入れてもらう体験がなかったからです。また、時代の価値観や人々の評価で自分を生きようとするからです。あるいは「自分はこうありたい、こうあるべき」という「自分でない自分」を生きるからです。
移り変わる価値観に別れを告げ、自分自身をありのまま受け入れ、人生の階段を一歩ずつ登ってまいりましょう。