仙台の行政書士より181102心のメッセージ

2018年11月2日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、メンバーの相談会に出席いたします。

　今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

　〈自分自身になりきる〉

　かつてアメリカで学ばせていただいた時、三種類の日本人に会いました。第一番目は、日本人であることを忘れ、アメリカ人に同化しようと努力している人々でした。このような方のひたむきさに心打たれながらも、何かアメリカ人になりきれていない痛々しさと同時に、いつも張り詰めていて、自由が無いとしか感じられませんでした。
　第二番目の人は、自分が日本人であることを意識し、日本の文化・伝統・習慣等によって、敢えてアメリカ人の生き方と対決なさる方です。とても愛国心に富み、生き生きしているようでも、自由から少し距離があるように感じました。いつも相手によって自分の存在を確認しているからです。
　最後の方々は、日本人であることを必要以上に誇らず、英語が不十分でも、恥じることなく自分を生きている方々です。実に堂々として、アメリカ社会の中にあっても、尊敬されまた信頼されていました。
　どのようなところでも、与えられた一度の人生の中で、自分を感謝して生きる人生を歩みたいものです。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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