仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と株式会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、諸富祥彦著 「本当の大人」になるための心理学よりご紹介いたします。
〈心が未熟な人ほど他人に「リスペクトや承認を求める」〉
心が未熟な人は他人にわかってもらうこと、他人にリスペクト(尊重)されることを当然のように求めます。自分は人からリスペクトされて当然だという思いがあるのです。これが今の日本の中高年の未熟さの大きな特徴です。
未熟な人ほど、他者からの評価を求めます。逆に言うと、「人格が成熟する」ということは「他人に求めなくなる」ということです。「他人に求めなくても、自分で自分を認めているから、自分一人で立っていられる」(自立)ということなのです。他人に何かを求めなくても十分に自立して生きている。他人に褒めてもらったり承認してもらわなくても、自己肯定感を持って、「自分はこれでいいのだ」という感覚を持っていくことができる。これが真に「自立した大人」=「成熟した人格の大人」です。それが持てないということは「大人としての未熟さ」の証しです。
―大人が持つべき6つの人生哲学―
①人はわかってくれないものである
②人生は、思い通りいかないものである
③人はわかりあえないものである
④人間は本来一人である
⑤私は私のことをして、あなたはあなたのことをする
⑥仲間から孤立し、一人になってもやっていけないことはない