仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。午後は、東北学院大学災害ボランティアステーション主催の公開講演会に出席いたします。
今日は、宮國泰斗先生の言葉のご紹介です。
〈「この位置でいいか?」〉
カウンセリングに欠かせない要素の一つに「ペーシング」(ペース合わせ)が挙げられます。相手の声の調子や、雰囲気、ペースに合わせて話を聴くと、相手は「聴いてもらった」という受容体験をし、カウンセラーは「相手の言語、非言語の情報」を得ることが出来ます。
会話のレベルには5つあると言われています。
(1)自分の置かれている環境についての会話
(2)自分の行動に関する会話
(3)自分の能力に関する会話
(4)自分の価値観に関する会話
(5)自分の存在意義に関する会話
相手の話を聴きながら「この人は一体どの位置の会話をしているのだろうか?」ということを考えながらペーシングしましょう。結果、相手との深い信頼関係(リレーション)が生まれます。
例えば「学校に行きたくない」と相手が言ったとします。これは「自分の行動に関する会話」です。これを「あなたには学校にいく力が十分にあるんだから、行きなさい」と言うと、これは相手の能力に関する会話になり、押し付け感が増します。
この場合「行きたくないの?何かあった?」など聴いてみることにより「行動」レベルにペーシングしていくことになります。時として、自分が「よかれ」と思って話す会話に、相手への押し付けがないか、確認してみたいものですね。マラソンにもペースメーカーがいるように、会話にも「この位置でいいか?」と確認しながらペーシングしたいものです。



