コラム
仙台の行政書士より180904心のメッセージ
2018年9月4日
本日は午前中、シャロームの会の相談会とケア会議に出席いたします。午後は、建設業許可申請と宗教法人設立申請それぞれのご相談をお受けし、夕方は異業種交流会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈問題に遭遇したら〉
大きな問題に遭遇した時、私たちはパニックに陥ります。カウンセリングにお見えになる方の中にはこちらが相手の問題の状況を全くつかんでいないのに「大変だー、どうしよう」とだけ言われる方もいらっしゃいます。もちろん、相手のそのままに寄り添って行くことも大切です。しかし、パニックの状態のまま、事に当たると後手後手になり、さらに問題が大きくなっていきます。ある程度客観的になる必要が出てきます。そこで、以下のような問いを一緒に考えます。
1)なぜその問題にそんなに反応してしまうのか?
2)その問題に対して、とりあえず今できることは何かないか?
3)その問題は、そもそもなぜ問題なのだろうか?
この3つの問いを考えているうちに、パニック状態から抜け出して、我を取り戻し、善後策を考え行動に移していくことができるようになります。頭で考えるだけではなく、紙に書いてみるのもよいです。
特に3)の問いは、場合によっては、問題と感じただけで、よくよく考えてみると、問題では無かったことを発見するという大きな気づきを得ることもあります。
さらには他人の問題なのに自分の問題と勘違いしていたり、対して関係がないのに過剰反応していたりするだけだったということを冷静に見直すこともできます。驚くほど自分の気持ちが落ち着くことに気づきます。
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