仙台の行政書士より180830心のメッセージ

2018年8月30日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、建設業許可申請とパチンコ店営業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

　今日は、宮國泰斗先生の言葉のご紹介です。

　〈君の努力を見てきた。〉

　カウンセリングの勉強会で、「自慢話をしてお互いにほめあう」ロールプレイをしました。私の自慢は「コンサートホールで、2度もプロ歌手の伴奏をしたこと」でした。
　すると、いつも身近にいる先輩から「君が、暗い礼拝堂の片隅で、コツコツ練習をしているのを見てきた。君は、もしかしたら自分のことを過小評価していたかもしれないが、僕は、やっと君に見合った実が実った、と感じるよ」とおっしゃって頂き、落ちそうになる涙をこらえました。私の存在（being）に響きました。「僕の事を見ていてくれていたのだな」と。
　フィギュアスケートの浅田真央選手が、ソチオリンピックの前半で大きく失敗したとき、じっと見守っていたのは佐藤信夫コーチでした。コーチは後半の演技前に「しっかりやってきなさい。リンクで何かあったら僕が飛んでいくから」と言って励ましたそうです。それが、あの歴史に刻み込まれる名演技を生み出しました。
　人は、「私の存在を見ていてくれたのだ」と感じることが、何よりの勇気になることがあります。人の存在を一瞬にして温める言葉を語っていきたいものです。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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