コラム
仙台の行政書士より180423心のメッセージ
2018年4月23日
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
夕方は、仙台中央卸売市場組織活性化委員会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
〈お願い!助けて!〉
いわゆる売れ残り商品などを集めて、大規模な経営を成功させている会社があります。いかにして買っていただくか、その工夫は、ポップ(商品を説明するカード)一枚にあらわれています。
賞味期限があと三日で終わってしまうお菓子がありました。普通だったら、『賞味期限、あと三日。限定商品。百円のところなんと本日に限り十円でご奉仕!』なんていうポップが掲げてあるはずです。ところがそのお店のポップは一風変わっていました。こう書いてあったのです。
「お願い!助けて!
わたしの命はあと三日!」
わたしにこのことを教えてくださった方は、思わずうなったそうです。御自身が小売業を営んでおられる方なので、そのポップが、お客さんにどのような反応を生じさせるかまでよく分かるのです。
「このポップをみて、思わず買ってしまったお客様には、『私は、このお菓子の命を助けてあげた』という心地よさが残ります。商売のコツは『売って喜び、買って喜び』です。買い手に喜びをいかに感じていただくかが商売の命です。」と、この社長さんは教えてくださいました。
工夫は、相手に喜びを感じてもらうためにはどうしたらいいかを考え抜くことから生まれます。
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