コラム
仙台の行政書士より180411心のメッセージ
2018年4月11日
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
今日は、佐藤優著 人生の役に立つ聖書の名言(講談社)から一節を紹介いたします。
〈柔和な人〉
柔和な人たちは、さいわいである、彼らは地を受け継ぐであろう。
「マタイによる福音書」5章5節
「柔和な人」とは、心が柔軟で、素直に神の教えを受け入れることができる人という意味だ。その意味で「心の貧しい人」と同じである。心の貧しい人たちが「天の国」に入ることに対応して、柔和な人たちが地、すなわちこの世を支配することになるとイエスは言う。この世界を神の意思に基づいて保全するのは、神の意思に従う人であるということになる。
ここでイエスが説くのは、神権による支配だ。こんなことを言うと顰蹙を買うが、実はキリスト教は人権を信用していない。なぜなら、人間は原罪を負った存在なので、悪から免れることができない。そのような人間が主張する権利は、ろくなものでないからだ。
人間を普遍的価値と主張する欧米が行った帝国主義政策や植民地支配を客観的に見れば、神なしに生きていくことができると考える人権論者が、それくらい危険な存在であるかがわかる。人間の限界を知り、神を恐れる者が政治に従事すべきである。
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