仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と宗教法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。午後は、シャロームの会さん(親)の会に出席いたします。
今日は、籠井淑江先生の言葉のご紹介です。
〈縄文杉〉
屋久島には「縄文杉」と呼ばれる樹齢約7200年の木があります。16年前、癌と闘う妹と向き合う中、もう誰とも話したくないと思うほど疲れたことがありました。そんな時、ふと会いたくなったのがこの縄文杉でした。片道5時間の道のりを黙々と歩き、急な上り坂を登り切ると、そこに、縄文杉が立っていました。圧倒的な存在感。すべてを見通すかのような神聖さ。声を失い、その悠久のう命の息吹を感じているうちに、縄文杉の上の方に細く揺れ動く気配を感じました。なんと、新芽が風にそよいでいたのです。ゴツゴツした太い幹の先にある細い細い新芽。
「命は受け継がれる。死ぬことは終わりではない」そんな命の営みが、そこにはありました。「妹の死」ということを受け入れることができた瞬間でした。
日々の生活の中で、自分の方が正しいとか、あの人よりマシだと思う時があります。それは、自分を正当化している時でもあると思うのです。
そんな時、屋久島に続く空を見上げながら、今の私は縄文杉にはどんな風に見えるのかな、と思うことがあります。どっしりと全てを受けとめ、次の命に我が身をゆだねる縄文杉のような優しさと強さを持ちたいと願いながら、自分の小ささを感じる日々。そんな自分の歩みを写し出す鏡を得た私は、それだけで十分幸せなのだと感じています。あなたの鏡は何ですか?



