コラム
仙台の行政書士より180217心のメッセージ
2018年2月17日
本日は、シャロームの会の「まざらいん食堂」と東北学院大学法学部同窓会「会長森博さんを囲んで大いに語ろう会」に出席いたします。
今日は、石井希尚著 超訳聖書生きる知恵から一節をご紹介いたします。
〈営みは変わらない〉
空の空。すべては空。空しい。すべてが空しい。
この店の下、人は必死にもがき苦労しながら生きている。しかしそれだけの人生なら、いったいそれが何になるというのだ。
一つの時代は去り、また次の時代がくる。
しかしそこに生きる人間たちの営みの何が変わったというのだろう。
日は昇り、また沈む。風は南に吹き、あるいは転じて北に吹く。巡り巡って風は吹く。川は海に流れ込む。しかし海は決して満ちることがなく、巡り巡ってまた元の川へ戻っていく。
昔あったことは、これからもある。歴史はくり返されるのだ。
それを知りながら、人の目は何を見ても飽くことを知らず、耳は何を聞いても満ち足りない。過去や歴史から学ぶことのない人間の営みは連綿と続く。
なんと空しいことだろう。
コヘレトの言葉1章2~9節
カテゴリから記事を探す
菊地茂プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。