コラム
仙台の行政書士より171116心のメッセージ
2017年11月16日
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会メンバー相談会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈本物に触れると〉
「なぜ、パリでは多くの優れた画家が育つのか」との問いに対し、パリには優れた美術学校があるから、あるいは芸術家を高く評価する人がいるから、との予想に反し、「パリには本物の絵があるから」と答えた人があります。
不確かさの中から積み上げた経験で、よりよいものを作り上げるのではなく、確かな人生を生きるためには、本物のみに触れていくことに秘密があるようです。
かつて、日本で両替屋が流行った頃、偽金を見つけるため、小僧が受けた訓練は、偽物を見せたり、さわらせたりすることではなく、本物だけを十分な時間をかけて見せ、持たせ、触らせたと言います。
まがい物の多い時代だけに、本物だけにしっかり触れていくというのです。本物のみを見いだすことは至難の業ですが、混迷の時代だけに、本物志向を目指して生きていきたいものです。
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