仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
〈希望を引き出す質問〉
息子さんに課題をお持ちのお父さんのカウンセリングをしました。る日雨降る中、少し遅れてこのお父さんがカウンセリングにお越しになりました。
開口一番、暗い顔でこう言われました。「もう限界です。今日も、息子は朝から寝っぱなし。全く起きてきません。先生から『お子さんをあるがまま受けいれましょう』と言われて実践してきましたが、まったく息子が変化してません。先生とのカウンセリングもこれまでにしてください」。
私も一瞬ひるみそうになりましたが、こう質問をしてみました。「そう思っておられるにもかかわらず、今日雨の中をおいでくださったのはなぜですか?」。
すると、目の前のお茶を飲まれ、しばらくの沈黙の後、おそのお父さんは、しみじみと「やはり息子を思う父親の愛ですかね」とおっしゃいました。そこで私が「父親の愛ですか…」と返すと、このお父さんは二時間も前向きな話しをなさって、いつの間にか勝手に元気になられました。最後に「金藤先生、ありがとうございました。そういうわけで来週もお願いします」と帰っていかれました。「カウンセリングをこれまでにしてください。」と言われて始めたのに、終わったら「カウンセリングを続けてください」と言われたのです。「~にもかかわらず、~なのはなぜですか?」という、希望を引き出す質問の力に感動しました。



