仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、仙台市中央卸売市場関連事業者組合組織活性化委員会に出席いたします。
今日は、宮下雪子先生の言葉のご紹介です。
〈寄り添って生きる〉
私には「ゆり」という娘がいます。私は彼女に「がんばれ」と言ったことがありません。なぜなら、生まれたときに心臓の手術を受け、みんなのように運動ができなかったからです。一年生のマラソン大会のときは、歩いて参加しました。彼女はビリで、皆が見ている校庭を恥ずかしそうにゴールしました。
2年生になったゆりは、マラソン大会には参加せず、ゴールのテープ持ちになりました。走るのが苦手な同級生のひろ子ちゃんがいました。マラソン大会でひろ子ちゃんはビリを走っていました。それを見たゆるは、ひろ子ちゃんのところまで駆け寄りました。そして、「がんばれ」と声を掛けながら、一緒に走りぬきました。本当は走ってはいけない身体なのに、思わず走りよって一緒にゴールしたのです。担任の先生がゆりのとった行動に感動して、私に教えてくれました。
時が過ぎ、ゆりが高校を卒業した翌年、下級生のお母さんが訪ねてこられました。そして私に「どうしたらあのようなお子さんに育つのですか?」と聞かれたことがありました。
そのお母さんは、「うちの娘は不登校で、教室には入れず、卒業までずっと保健室で過ごしたのです。休み時間になると保健室にゆりちゃんが尋ねてきてくれ、うちの娘にいつも声をかけてくれました。そのお陰で娘は卒業できたのです。」と泣いて私に話してくれました。娘から、人に寄り添う生き方を教えられました。



