仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、東北学院大学サマーカレッジ公開講演会「ルターから考える」に出席いたします。また午後は、建設業許可申請と心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈バランスが崩れた時は〉
王選手が現役の頃、右足に体重が余分にかかることでスランプになったことがあります。それを直すため、左足に体重を置くどころか、やがて「フラミンゴ打法」と言われる、左足一本で立ち、バットを振る方法を編み出し、ホームラン王となりました。
少年のA君は、小さい頃に患った小児麻痺で左足の筋肉が弱く、バランスを欠くため、歩き方でいじめに会いました。お父さんは、その痛みを共感しつつも、「お前は左足が少し痛いと言ってはかばうから、ますますバランスが崩れるのだ」と言い、少年と毎日何十回も左足だけで飛び、半年後、筋肉が強くなり、普通に歩けるようになりました。
人生も、バランスの崩れる時があります。その時に、王選手やA少年のように、弱さから逃げず、むしろ果敢に挑戦しいていく勇気と実戦を心がけたいものです。



