仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は、東京で開催されます障がい者福祉せみなーに出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
〈好きと下手は違う〉
「ヘルパーさん生き生き、利用者さんぐったり」という言葉があります。利用者の方のニーズも聞かず、自分の気が済むまで話をし、自分流のサービスをやり尽くして帰っていく援助職の方がおられるそうです。利用者の方は援助者の自己満足に付き合わされたわけですから、文字通り「ぐったり」、いや「がっかり」になってしまいます。
援助色の人は「人のケアをしたり、気持ちを理解するのが好き」な方が多いかもしれません。この「好き」がポイントです。私は決して「上手」とは言ってはおりません。
確かに「好きこそ物の上手なれ」ですが、「好き」だからといって「上手」とは限りません。いくら絵を描くのが好きだったとしても、その人の絵が上手とは限りません。この「好き」が裏目に出て、相手を「元気にしてあげよう」「楽にしてあげよう」とこちらが力むあまりに、利用さの方々をかえって疲れさせてしまうのです。
もし私が、クライエントの方のお話を最後まできちんと聴ききらないうちに、「こうしたらいい」「ああしたらいい」と立て続けにアドバイスをしたらどうなるでしょう?「カウンセラー生き生き、クライエントさんぐったり」になったら、シャレでは済まされません。
「ハッと気がついたら、クライエントの方が、私のカウンセリングをしていました」という本末転倒現象が起こりはしまいかと、日々ドギマギしながら、「教えようとするな、分かろうとせよ」このカウンセリングの原点に日々立ちつつ、現場に臨んでいます。



