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仙台の行政書士より170328心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバー相談会に出席いたします。

 今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。

 〈一日一生〉
 私の弟が、昨年10月に55歳で天国に旅立ちました。大腸ガンから、肺と脳に転移が見つかり、4年と半年の闘病生活でした。最後の2~3ヶ月が両手両足も動かなくなり、辛い時期を過ごしました。
 正直、私は天に向かって「神さま、何で、こんな真面目で頭のいい弟が、こんなにも早く死ななくてはならないの?」と言っていました。このような問いは、若くして天に召された方々のご遺族ならば、どなたでも問い続けるものだと思います。
 25歳になるAさんは、一度も事故を起こしたことはありませんでした。交通ルールをきちんと守って、安全運転を常に心がけていました。人柄も温厚、誠実で、友人がたくさんいました。ところが、ある日、突然暴走してきた車にはねられ、即死しました。
 弟のことといい、このAさんのことといい、あまりの人生の不条理に私は圧倒されました。そんな私にふとこんな思いがよぎりました。「命には定めがある。命の領域は、神様の領域で私たちには操作できない」。この厳粛な事実を、私たちは人の死を通してイヤと言うほど知ります。そして、自分に与えられているこの命も、自分のもののようで、自分のものではありません。一時的に天から預かっているものなのです。
 「一日一生」という言葉がありますが、今日一日を精一杯生きることが、すべてなのだと改めて感じています。

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