仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、大久保智弘先生の言葉のご紹介です。
〈実は不安じゃない〉
不安をよくよく見つめてみると、実は不安じゃないことに気付くことができます。
ある若い男性が「今の大学を辞めて別の大学に入りたい」という相談に来られました。しかし、親を始め、彼の周りの人は反対なのでした。ですから、私のところに「不安なのです」とそうdんに来られました。そこで彼に「大学を受け直すことが不安なのですか?」と質問しました。すると彼は「いや、僕としてはその方が自分に合っていると思うのですが、いろんな人の話を聞いていると自信が無くなって・・・」と言うのです。
もともと彼は大学を受験し直すことに不安は感じていなかったのに、他人の不安を取り込んでしまっていたのです。それはもともとは彼の不安ではないのです。
では、どうやったら他人の不安を取り込まないですむのでしょうか。それは「これは誰の不安?」と自分に問いかける事です。不安な気持ちになったら、それは本当に自分が感じている不安なのか検証する必要があります。そして、もしそれが自分の不安であれば「不安を感じてるんだ、それでいいよ」と自分を認めてあげる。そうすると不安な気持ちが和らぎます。この問いと自分の不安への対処を繰り返していると、不安になた瞬間に「これは自分の不安じゃない」と思えるようになります。



