仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は、シャロームの会交流会に参加いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈心病む子供たちに〉
「視覚は五感の内で最も当てにならず、間違いやすい」と言ったのは、ルソーでした。視覚の作用はあまりにも広大で、他の感覚では修正しにくい面があります。目だけで事物を判断すると、必ず間違うものです。
エルサレム神殿で献金している人を見て、キリストが弟子に、「誰が一番多く入れた化か」と問いました。多額のお金を入れている人を指そうとする弟子に対し、「あの小銭を投げ入れた貧しいやもめこそ、誰よりも多く献げた。あの女は乏しい中から全てを献げたから」と、目に映らない事実を教えています。
不登校をはじめ、心病む多くの子供たちに毎日接します。その度に、私たち大人が、見えない世界を感じ、理解できたら、この子たちは病まないですむのにと思うことが多くあります。内面をもキャッチできる感性を養いたいものです。



