仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人変更申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈言葉とbeing〉
米沢の教会で自分育てをしておられる若い女性がいらっしゃいます。3ヶ月ほどご自宅に帰られ、久しぶりに米沢に戻って来られました。
彼女のご奉仕の一つは、日曜日に、教会でくつろいでいかれる方のための、お茶の準備です。彼女に再開して、多くの人が「久しぶり~、元気だった?」と声をかけてくれました。そのとき彼女は気がつきました。「今まで、自分が奉仕をしているから、みんな私に声をかけてくれているから、みんな私に声をかけてくれていたと思っていたけれど、実は、私がここにいることを喜んでくれているんだ」。
続けて彼女はこう教えてくれました。「『やってくれてありがとう』はdoing。『会えてうれしい』がbeing」。
「言葉とは何か?」と問われたらあなたは何と答えられますか?多くの本には「コミュニケーションの道具」と書いてあります。もし、私が答えるとしたら「言葉はいのち」です。この彼女の言った言葉はmまさにいのちの言葉。単なるコミュニケーションの道具を超えて、私の心にあたたかく響きました。心の耳を澄ますと、人は誰でもいのち言葉を語っていることに気がつきます。



