仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と風俗営業(パチンコ)許可申請それぞれのご相談をお受けし、午後は、メンバーのケア会議に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈人の心に寄り添うとは〉
「不登校児、あるいは非行少年が来ています」と告げられる時、「その”非行少年”を連れて来てください」と頼むことがあります。すると、たけし君であったり、ひろし君であったりするので、「この人は”ひろし君”であって”非行少年”と言う人ではないでしょう」と言うことにしています。人間に触れて欲しいという願いをこめながら、ものを見るのではなく、人間を見る目を養って欲しいからです。
医師として、また作家としても有名な渡辺淳一氏は、「患者さんを診る時に、その人よりも”あの病気をした人”と病人であるその人を見ずに、病気を見てしまうことがある。だから、病気は治るかもしれないが、病人はなかなか治らない気がする」と書いておられます。
もっと人間を見る目を、また人の心に寄り添うゆとりを取り戻しながら、毎日を過ごしたいものです。



