仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請とNPO法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議と相談会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈上杉鷹山に学ぶ〉
ケネディーが大統領就任会見で「日本の政治家で最も尊敬するのは、上杉鷹山」と言い、ソルボンヌ大総長で首相のクレマンソーも鷹山に感動し、「ぜひ、この人に会いたい」と言いました。
上杉家は、所領三百万石の隆盛を誇りましたが、二代目影勝の時に会津百二十万石となり、その後、徳川に敵対して米沢三十万石に削られ、四代綱勝が若くして死去、世継ぎなくその不手際で十五万石になりました。
鷹山が家中に、「上杉再興の策はあるか」と問うと、全員「絶望でござりまする」。鷹山は「それなら、君臣が居ながらに滅びを待つより君臣心尽きるまで、できる限りの倹約をしてみたら、もしかすると再興もあろうか」と言ったのです。
価値観が多様化し、精神的危機の時代です。率先垂範し、試練を乗り越え、歴史に大きな足跡を残した先輩を励みに、この時代を乗り切ってしまいましょう。



