仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈価値観の違いを超えて〉
「生きていて良かった」と思える生き方は、当たり前にするところから生まれるようです。
エドモンド・ヒラリー卿は、現地人のガイドのテン・シンと共に、史上初のエベレスト登頂に成功しました。下山途中、ヒラリー卿は、転落の危機に陥りました。その時、テン・シンは咄嗟にヒラリー卿を片手で支え、もう一方でピッケルを氷壁に突き刺し、間一髪で一命を取り留めました。
下山後、尽きない感謝をあらわそうとするヒラリー卿に対し、テン・シンは一切の謝礼を拒否し、こう言いました。「山に登る人間は、いつでも助け合うのです」。
親子、夫婦、友人同士等々、人間関係という山に挑戦する時に、わがままや価値観の違いなど、いろいろ出て来ます。しかし、いつでも助け合うという、当たり前のことがなされる世の中を目指して、自らが一歩先んじていきたいものです。