仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は午前中、メンバーの相談会に出席いたします。また午後は、建設業許可申請と相続申請それぞれのご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈年老いても感動を〉
1896年、20歳の野口英世は、医者になるという目標を立てて上京しました。生家の床柱には「志を得ざれば、再びこの地を踏まず」と刻まれています。
クラーク博士の「少年よ、大志を抱け」の言葉に、どれほど多くの人が、幻を奮い立たせたことでしょう。しかし、残念なことに、最近の若者の中には「志」という文字を読みこなす者が少ないようです。若者と言う前に、まず大人が、ロマン、夢を失わずに生きることのようです。
たとえ年老いても、小さなことに感動し、限りない希望に向けて夢を描き続けたいものです。「老いの産声」とは、何と新鮮な言葉ではないでしょうか。しかし、産声だけで行動がなければ、傍迷惑かもしれません。
老いも若きも、志を、夢をしっかり抱きつつ、コツコツと実践し、その夢を現実のものとする、そのような有様を失わないでいただきたいものです。