仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、マザー・テレサの言葉のご紹介です。
わたしたちは忙しすぎます。
何かに夢中で時間がありません。
微笑みを交わす暇さえありません。
相手を受け止めたりする暇もない。
そういう生活になっていませんか。
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キャベツ。
キャベツを収穫しないで、そのまま畑に残したらどうなるか知ってますか。
答え。
キャベツの真ん中から、ポコッと茎が伸びてきて「菜の花が咲く」が正解です。
私たちは丸いキャベツばかり見慣れていますから、そのキャベツから「花が咲く」のは不思議な感じですね。
「菜の花」には、いろいろな種類があります。
キャベツもチンゲンサイも小松菜も白菜も、「菜の花」を咲かせます。
黄色い似た花を咲かすので、総称して「菜の花」と言われているんですね。
ところで、日々いろいろなことに追われている私たちには、つい「収穫」を急いでしまいせっかちになり、「待てない」ことが多くなっている気がします。
採用した会社の新人が「即戦力」でない。
教えても、なかなかその通りにやってくれない、できない。
でもキャベツから、やがて「菜の花」が出てきて咲くように、もっと「人の成長」を長い目で待ちませんか。
時が来れば自然にキャベツの真ん中が割れて「菜の花」が出てくるように、一見みえないだけで、実はその人の内部では着々と成長の準備が進んでいると思いますよ。
もっと「待ちましょう」。
人の成長を。
そして、自分の成長も。
昔の人は「桃栗三年柿八年」と言って、何事も時間がかかることを経験的に知ってました。
人を育てるには、10年くらいの長期スパンで考えていいのかもしれまん。