仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は終日、仙台検察審査協会の裁判員裁判傍聴と裁判員制度の現状と課題に関する研修会に出席し、夕方は東北学院大学法学部同窓会役員会に出席いたします。
今日は、大久保智弘先生の言葉のご紹介です。
〈「当たり前の枠組み」を外す〉
毎日、「良かったこと」を思い出して日記をつけていらっしゃる方がそのコツを教えてくださいました。「簡単ですよ、当たり前の枠組みを外すんです」。私たちの日常にはたくさんの当たり前のことがあります。朝起きる、ご飯を食べる、家を出る、仕事をする、・・・。日常の中にある何気ない出来事の数々です。
しかし、これらは少しでも歯車が狂うと、当たり前ではなくなります。たとえば、体調を崩すと朝起きるのも辛い、食欲もない、仕事も休まなければなりません。当たり前だと思っていることは、有り難いことなのです。さらに、「当たり前の中に良いことを見つけると、当たり前に感謝できるんです」とも教えてくださいました。
日常生活にある、当たり前のことは気にも留めないし、「予想通りできた」とか「期待通りの結果だった」と、いちいち喜ぶこともしません。そこに「当たり前の枠組みを外す」という視点を持ち込むことで、何気ない日常、くりかえしのような短調な日々が、実は奇跡的なことなのだと思えてきます。今日のあなたにはどんな良いことがありましたか。「当たり前の枠組み」を外して少し考えてみませんか?