仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は午前中、シャロームの会のメンバー交流会に参加いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈人間関係が下手な人の共通事項〉
人間関係の初期では、自分の方から相手を見る能力を要求されます。しかし、成熟した人は、いつも相手から自分の位置を知ることができます。人間関係において、相手に負担をかけることなく対応できる人が、心配りのできる人と言います。
人間関係が思わしくない人の共通項は、この気配り、すなわち自分の方から、物を見る度合いが強く、相手の状況からものを見ることができないからです。
穴に落ちた子供が、「あの穴は高かった」と言いました。それを聞いて「そうではなく、穴は深かったのでしょう」と親が言い返しましたが、子供は「ううん、穴は高かった」と言い続けました。落ちた子供にとっては、穴は高かったのです。
成人(おとな)の人間関係においては、語る言葉においても、全く違った配慮がなされていきます。人間関係の達人になりたいものです。