仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請とNPO法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈兄弟に課せられた宿題〉
Aさんは大変な働き者ですが、弟さんは音楽が大好きで職を持っていません。Aさんは、いつも「弟には困ったものだ。働きもせず、金にもならないバンドにうつつを抜かして」とぼやきます。ですから、二人が会えば必ず兄弟げんかです。
ある時、Aさんは考えました。「オレは本当に困っているんだろうか。弟が仕事しないからとて、自分は少しも困らない。彼も困っていない。自分の考え方が問題だ」と。そこで、「好きな音楽を存分に楽しませてやるために、弟一人分くらいオレが稼ごう」と考え方を変えました。すると弟に対する愚痴もなくなり、弟を支援する側に変わったのです。
二人の関係が変えられると、弟さんは音楽を本気でし始め、今はプロとして認められています。
「困った」と思うならば、それはあなたが視点を変え、豊かな人生を生きるための神様からの宿題のようです。