仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は、シャロームの会のメンバー交流会に参加いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈水面に投げた小石のように〉
親子、夫婦、嫁と姑等、人間関係で愛情が冷めて消えかかることがしばしばあります。その時、いくら他人から愛しなさいと言われても、「もうその気持ちはなくなっています」と答えたくなる時もあるのです。
愛とは、愛情を表す形容ではなく動詞です。愛という気持ちは、「愛する」という行動の結果に過ぎないのです。相手が誰であろうと、自分の方から、わずかでも思いやり、犠牲や損と思うことを実行するのです。
興味がない話でも耳を傾け、小さなことでもこちらから、感謝を言葉や態度で表すことです。あれこれ考えると億劫になりますから、考えずに愛を実行するのです。行動すると、水面に小石を放ると波が生まれるように、あたたかい感情が必ず生まれますから。
愛は動詞であると心にとめ、とにかく試してみるのです。体験を通し、新し世界を必ず見いだすからです。