仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は午前中、シャロームの会を視察に来られた韓国の方々を仙台空港に見送りにいきます。また午後は、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けして、行政書士会の研修会に参加いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈相手に伝わる自分の不十分さ〉
人と人との係わりの中には、次の二種類があります。
一、「私があなたを幸せにします」。これは、「~が~を」の関係で、相手を具体化して関わる方法です。この場合は、どうしても非人格的な、不十分な関係になってしまいます。
二、「あなたが幸せになるために、私ができること」。しかしもう一方、この「~が~が」の関係があります。この関係は、主体的に関わる、共に真理の前に立つ関係です。この関係を、マルチン・ブーバーは、「我と汝」の関係と言いました。
このような関係を生きるためには、何よりも、あなたご自身が自立していることです。その時に、相手に自立している人として対することができるのです。自分が不十分だと、相手も不十分に取り扱ってしまうからです。本音の自分を鍛えてまいりましょう。