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仙台の行政書士より160805心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けし、夕方は、仙台純福音教会セミナーに出席いたします。

 今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。

 〈上質の共感〉

 ある方から、「色々あって一杯一杯だったんですけど、カウンセリングを受けているうちに自分が何で悩んでいたのか忘れてしまいました。さっきまで悩んでいたんですよ。聞いてもらっただけなのに、忘れちゃうってあるんですねとご報告をいただきました。きっと、このカウンセラーは、「上質の共感」をなさったのでしょう。
 どうしたら「上質の共感」ができるのか?まずは、相手の話を聴いたら、「でも」で話を切り返さないことです。話の途中で「でも」と言われると、相手は今まで話したことを否定されたように感じてしまいます。
 また分かってもいないのに「分かる~」と言わないことです。相手がそのとき言われた気持ちをオウム返しすることが基本です。「それは腹が立ちますよね」「それは感動なさったでしょう」「それは辛かったでしょう」と気持ちに焦点を当てて、リピートすると、ピントの合った共感ができるようになります。
 相手から「そうなんです。そう、そう」という言葉がこぼれてきたら、ピントのあった共感をしていただいた証です。逆に「ってうか~」を連発されるようだったら、ちゃんとリピートができていないことになります。上質な共感は上質な人間関係を生み出します。

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