仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は終日「オリーブの杜」プレオープンに出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈支店を変えてみると〉
なぜ、相手は自分のことを分かってくれないのだろうか、と自分の方からだけものを見るにではなく、相手の方からものを見ると、見事に問題が氷解することがあります。
視点を変えて見るということは、人生の気づきの中で、最も大きなエネルギーをもたらします。生きていたのではなく、生かされていたと、思いを変えることで、不可能と思えることが可能になるものです。
昔、ある人が、殿様から「灰で縄をなってこい」と言われました。触っただけで崩れてしまう灰で、縄はなかなか作れません。しかし、「人は生きているのではなく、生かされている」と考えて生きていた人は、難なくその問いに応じたのです。
縄をきつくない、それを上手に燃やし、灰の縄をもっていったのです。視点を変えてみるということは、不可能と思うことも、可能とする道です。