仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は午前中、永住許可申請のため仙台入国管理局とシャロームの会のA型事業所「オリーブの杜」へそれぞれ行き、午後は建設業許可申請と就労支援に関するご相談をそれぞれお受けいたします。
今日は、マザー・テレサの言葉のご紹介です。
行いを深いものにしてください。
心にまで届けるため、
愛を込めてください。
「3人のレンガ職人」という寓話をご存知でしょうか?
こんなお話です。
ある広場で炎天下、3人のレンガ職人が黙々とレンガを積み上げていました。
そこに旅人が通りかかり、職人に「あなたは何をしているのですか?」と声をかけました。
1人目のレンガ職人は「見てのとおりさ。親方の命令でレンガを積んで塀を作っているんだ。辛い仕事だよ」と答えました。
2人目のレンガ職人は「俺は雇われて、教会の塀を作っているんだ。結構いいお金になるぜ」と答えました。
3人目のレンガ職人は「私は、みんなが集まって、そこで語り合える素敵な教会を建てているんだ」と目をキラキラさせて答えました。
3人とも、同じ仕事をしています。でも、その思いは三者三様。
今、自分がしている「仕事」の価値を、どう据えているかによって、大きく異なってくるものなのですね。
ところで、この寓話には後日談が作られています。
3年後に再び、同じ旅人が、その広場を通りかかりました。そこで目にした光景は……。
1人目の職人は、相変わらずブツブツと文句を言いながら、人に使われてレンガを積んでいました。
2人目の職人は、より多くのお金を求めて、別の危険な仕事についていました。
3人目の職人は、みんなにその姿勢が認められて、より高い地位についていました。
同じ仕事をしていても、それをどう捉えるか。
そこに、どんな価値を見いだすか。
それによって「今」だけでなく「将来の姿」も変わってくるのかもしれません。