仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は午前中、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。また午後は、東京で開催されるNPO法人メンタルケア協議会のシンポジウムに出席いたします。
今日は、マザー・テレサの言葉のご紹介です。
あなたの愛が表情や眼差し、微笑み、
言葉にあらわれるようにしなさい。
あなたに出会った人がみな、最高の気分になれるように、
親切と慈しみを込めて人に接しなさい。
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「脳は騙されやすい」
こんな言葉を聞いたことはありませんか。
実際に結構「脳」って単純で騙しやすいものです。
たとえば「後ろ姿美人」。
後ろから見て、ああすごい素敵な人だな、と思って前に回ると「あれ?」みたいな。
これは、脳は目から入ってきた情報を、勝手に補完・追加して処理する癖があるからです。後ろから見た、たとえば「長い黒髪」だけで「美人」「素敵な人」と勝手に情報を補完・追加して処理します。
これは防衛本能の一種で、中途半端な情報を脳は「どう処理していいかわからない」と嫌うので、過去の体験から同じようなものを引き出して処理してしまうためです。
脳は「現実」と「想像」の区別がつきません。
というか「脳」自身が勝手に「想像」を追加して「現実」としてしまいます。
たとえば、思っていなくても「楽しいい」「ついてる」「ラッキー」など言葉に出すと、脳はこれらの言葉の意味を勝手に読み取って、神経系がこれらを現実にしようとします。
梅干を想像すると唾液が出るように「楽しい」「ついてる」「ラッキー」など口に出すと、ほんとに幸福になるから不思議です。
どの言葉でもいいので、試しに10回、言ってみてください。
ほんとに、そうなります。
ラッキー・ラッキー、ついてる・ついてる、楽しい・楽しい、
ラッキー・ラッキー、ついてる・ついてる、楽しい・楽しい、……。