仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は、エル・パーク仙台30周年イベントに参加いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈リーダーはどこに視点をおくか〉
成長し、さらに豊かな人生を生きる人は、いつも、いる位置と見るべき方向が異なるようです。信長が合戦に出陣の折、春ののどけさに誘われ、農民が畑で昼寝をしていました。部下は、「大将が合戦に行くのに何と不届きな。本来なら、土下座して見送らなければならないのに、懲らしめのため、叩き切ってやる」と、刀を抜いて駆け出しました。
馬上の信長は部下を止め、「お前のかんがえにも一理ある。しかし、戦いに行くのは、農民に平和な暮らしを、時にはこのように昼寝をしてもらうためだ。このような姿を見ると、つくづく自分は幸せだと思う。あのまま寝かせておけ。
あの連中があわてて起きなければならない国にしないためにも、今度の合戦にも大いに勝とう」と言いました。
さらに豊かな人生は、信長のような視点を持って生きる時にのみ、開かれていくようです。