仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は午前中、シャロームの会の新事業を開始するために日本政策金融公庫に相談に伺います。また午後は、心の障がい者の就労支援と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈チャンスのただ中にいたのに〉
電話の向こうの中年の紳士は、「すべてを失った」と落胆しておられます。 故あって、家族とも別居中とのこと。
「すべて失った」というその方に「目も見えなくなりましたか」と聞くと、「見えます」。「手足は?」と問うと、「よく動きます」。「耳も口も……?」。そう問われるうちに、可能性に満ちた人生に少しずつお気づきになりました。
航海中の帆船の水が一滴もなくなり、船員は、全身カラカラという状態でした。船長は遠くに見える船に、水が欲しい旨を告げました。即座に「あなたたちは、アマゾンの河口にいる。バケツを降ろして水を汲め」とメッセージを受けました。河口が三百キロもあるアマゾンの淡水が、大洋に流れ出すただ中にいたのでした。
もうダメだと思う時にこそ、無尽蔵のチャンスのただ中にいることがしばしあるものです。