仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日はご午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けし、夕方は東北学院大学法学部同窓会役員会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
〈夫婦円満の秘訣〉
結婚式の披露宴に招かれました。新郎新婦に参会者全員が一言を言うプログラムがありました。驚いたのは、50代~70代のご婦人の方が、口をそろえて新郎にこう言っておられたことです。「とにかく、奥さんには、まめにこまめに『ありがとう』と言って下さい。それで妻は少々辛いことでも何とか耐えていけるのです。そしてたまには『愛しているよ』と言ってあげてください。その言葉で女性は生きていけるのです」。
カウンセラーである私は、「はは~ん。それはこのご婦人が、隣にいるご主人に自分が言ってもらいたい言葉だな」と思っていました。「」ありがとう」をまめに奥様に言うというのは、私も納得なのですが、正直私が驚いたのは、何歳になっても、あうんの呼吸で分かり合っているように見えるベテランの夫婦であっても、奥様はご主人から『愛しているよ』と言う言葉を言ってもらいたいという事実でした。
千歩譲って、「愛しているよ」はどうしても気恥ずかしくて言えないというご主人であったとしても、奥様のことを「大丈夫?」といたわったり、「あなたのおかげだ」とねぎらったり、「ありがとう」と感謝することを、日本の男性は、努力しなくてはならないと思います。そういう温かい言葉が夫からあると、奥様も、「夫を少しはほめてあげようかな?」という気にもなるのではないでしょうか。