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仙台の行政書士より160608心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請とNPO法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

 今日は、マザー・テレサの言葉のご紹介です。

 今日、人々は孤独に苦しんでいます。
 愛が、孤独に対する答えとなるのです。
 人間同士のふれあいが大切なのです。
 そして、ひとはみんな、大切にしてくれる、誰かが必要なのです。

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 1874年、
 2人の男が「イギリス首相」の座をめぐって争いました。
 自由党党首ウィリアム・グラッドストンと、
 保守党党首ベンジャミン・ディズレーリの2人です。
 1人目のグラッドストンは、大金持ちの息子で、オックスフォード大学を主席で卒業した秀才です。
 2人目のディズレーリは、移民の家系で、若い頃は商売に手を出すも破産に追い込まれるなど、波乱万丈の人生の末に政治家となった人物です。
 投票の1週間前にある女性が、偶然にこの2人とそれぞれ会食することがありました。
 メディアは、その女性にインタビューをしました。
 「2人の印象はどうだった?」と。
 彼女の答えです。
 「最初のグラッドストーンは、イギリスで一番頭のいい男性ね」と。
 そして、
 「次のディズレーリは、私が一番イギリスで賢い女性だと思わせてくれたわ」
 この言葉をメディアは大きく取り上げました。
 そして、その時の実際の選挙ではどちらが勝ったと思いますか?
 そう、2人目のディズレーリです。
 人々は、「一番あたまがいい」人物よりも、
 「一番あたまがいいのはあなた、と思わせてくれる人物」を好んだんですね。
 質問です。あなたは人といるとき、
 自分を立てていますか。
 それとも、
 相手を立てていますか。

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