仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会でメンバー相談会とスタッフ会に出席し、夕方は異業種交流会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈どのように確かさを見いだすか〉
心悩む人に接しますが、人生を白か黒かに分けたがる人によく出会います。しかし、人生は刻一刻、生々流転するものであり、決して、割り切れるものではありません。
文芸評論家の亀井勝一郎氏は、「割り切りとは、精神の弱さである」と言いました。心強くして生きるとは、不安定な未知なる状況に確信をもって生きることに他なりません。
割り切れない、漂う人生にどのように確かさを見いだすのでしょうか。
その昔、羅針盤もレーダーもない時代、長い航海を可能にしたのは夜空の星でした。
混迷の時代だけに、限りある私たちが、限りない世界、永遠に目をとめることのようです。すなわち、人知を超えた世界をもし『神の世界』と呼ぶならば、神を信じることこそ、この時代にもっと求められている生き方ではないでしょうか。