仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と一般社団法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会の監査会と理事会に出席いたします。
今日は、髙木裕樹先生の言葉のご紹介です。
〈インナーネット?〉
「…身に覚えのない責めを負い、権利を侵害され、追放され、自分の作品を理不尽にも破壊された」。これほどの逆境を経験した偉人は誰でしょう?
「モナリザ」で有名なレオナルド・ダ・ビンチです。ダビンチについての著作の多いマイケル・ゲルブ氏は、さらに続けてこう言っています。「しかし、一番深刻な逆境は、時代の先を読みすぎたことからくる深い孤独感だったに違いない」。この深い孤独感に耐えぬいたからこそ、人類の資産とも言える名作が彼から次々と生まれたのだと私は思います。
実際、ダビンチ自身がこう言っています。「画家は孤独でなければならない。なぜなら、一人なら完全に自分自身になることができるからだ。たった一人の道連れでもいれば、半分しか自分ではなくなる」。
人と全く交流してはいけないと言っているのではありません。ただ自らの孤独をしっかりと味わえる人は、自分自身の本質を育てることができます。SNSをはじめ、私たちはすぐ誰とでもアクセスできる時代に生きています。そういう時代であるからこそ、自分とのつながりが希薄になりやすくなるかもしれません。
「インターネットよりインナーネット」とアラン・コーエンという人は言いましたが、あえて一人になって内なる自分とつながる時を持ちたいものです。