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仙台の行政書士より160430心のメッセージ

菊地茂

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 本日は、シャロームの会のメンバー交流会に参加いたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 〈事柄のリフレーミング〉

 前向きに、物事を受けとめる効果的な訓練法として、ちょっと辛い事に直面した時に、自分に「あら良かったね」と言ってみることです。当然気持ちとしてはそうは思っていません。でも敢えて言ってみる。そして後からなぜそれが良かったのか、最低三つ以上は考えるのです。これを事柄のリフレーミングといいます。
 私は、「最近愛用していた万歩計を無くした」事でやってみました。
(1)「気づいたのが仙台空港。売店で『万歩計はありますか?』と尋ねると、一個だけ高性能で1500円の万歩計があり、即購入できた」。
(2)「出張中は日課のウォーキングをさぼる傾向があったが、せっかく新しい万歩計を買ったので、毎日一万歩以上歩くことができた」。
(3)「出張から帰ってくると、無くした万歩計を、同僚が見つけてくれていた。新しい万歩計を買ったことを言うと、『だったら、この万歩計を定価で私に売って下さい。私も最近お腹出てきたので…』と彼が言うので、1000円で譲ることにした」。
 万歩計を無くしたからといって、全くついていなかったワケではなかったことを痛感しました。少し辛かったことから始めていくと、新しい自分に出会えます。

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